MPC2000 Reference Manual [JAPANESE] [ENGLISH]
【関数】   【通信】
【使い方】
R_RTU

CRC_OK=R_RTU(7)
current_pos=R_RTU(Lng,4)
【書   式】 【機   能】
R_RTU(n)
R_RTU(Typ,n)

MODBUS RTUパケットの受信
【解   説】
R_RTU(n) 受信バイト数を指定( CRCは含めない)
リターン値はCRC整合で1,不整合で0。タイムアウトは-1
タイムアウトは、TMOUTコマンドで設定しますが、設定値を1000で割った一秒単位の設定になります。

受信データか゜一、二個であれば、以下の方法で簡易的に取り出せますが、データが複数で複雑な構造を持つ場合は、続けてR_RTUコマンドを使用します。

R_RTU(Typ,n) 受信後 受信文字列のn番目よりデータを取り出す。
Typ--> Byt,Wrd,Int,Lngのいずれか

Byt バイトデータ
Wrd 附合無ワードデータ
Int 附合付ワードデータ
Lng 4byte長データ

nに0を設定すると、不定数入力待ちとなり、正常受信後、受信文字数を返します。(CRCは除きます)
リターン値0および-1は、CRC不整合、-1はタイムアウトです。
受信後、 R_RTU(Byt,1) でアドレス、R_RTU(Byt,2) で機能コードを参照のうえ、必要な処理を進めます。




10        MODBUS   2 "9600b8pns1NONE"
30 DIM RTU(10)
40 TMOUT 5000
110 ' PRINT R_RTU(12) /* n-char defined */
115 PRINT R_RTU(0) /* n-char not defined */
117 PRINT R_RTU(Byt,1) R_RTU(Byt,2) /* Adrs Cmnd */
120 R_RTU a b "WWBBL" RTU(0)
  [LASTMODIFY]2016-01-22 14:31:58 [CREATEDATE]2015-12-22 11:46:13
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