MPC2000 Reference Manual [JAPANESE] [ENGLISH]
【コマンド】   【保守】
【使い方】
BREAK_POINT {BKP}

BKP 100
BKP 100 110
BKP *aa
BKP 0
【書   式】 【機   能】
BKP [args]

ブレークポイントの設定
【解   説】
BREAK_POINTコマンドにより、8個までの指定した文番号でプログラムを停止させることができます。(ラベル指定も可能です)
サンプルプログラムようにプログラム番号を指定すると、指定行を表示します。
その後指定行の文番号は、FTMW上では反転表示されます。
ブレークポイントは、順々に文番号を指定します。指定した文番号を解除する場合は、同じ番号を入力します。
どの文番号が登録されているかは、BKPコマンドを引数なしで実行します。
また、すべてのブレークポイントを解除するには、BKP 0と入力します。

ブレークが発生したら

■実際にブレークポイントを指定してRUNさせると、指定位置で実行が中断されます。
そして、中断した行と、タスク番号が表示されます。nキィーによって、次のブレークポイントまで実行再開します。
このプログラムでは、文番号30を通るたびに実行前にブレークします。

■ステップ送り(一行ずつ継続的に実行)させる場合はtを押します。 ステップ送りの解除は、nを押します。
■ブレーク停止中に変数や関数の値を参照することができます。
‘ p’ を押して、続けて変数名や関数名を入力します。
■ブレークポイントを追加することもできます。
‘b’ を押して文番号を入力すると、ブレークポイントを追加することができます。
■ブレーク中にそのブレークポイントを解除したい場合は、”u”を入力します。
■プログラム実行を停止する場合は’e’を押します。

なお、FTMW6.39s以後、ブレークポイントはメニューで使用できます。




30        FORK   2 *bb
40 END
110 *bb
120 DO
130 FOR i_=8 TO 15
140 ON i_ : TIME 50 : OFF i_
150 NEXT
160 LOOP
#bkp 110 140

110 *bb
140 ON i_ : TIME 50 : OFF i_
#bkp
BREAK_POINT 0=110
BREAK_POINT 1=140
#bkp 110

110 *bb
#bkp
BREAK_POINT 0=140
#
  [LASTMODIFY]2010-10-20 10:15:15 [CREATEDATE]2009-04-08 17:16:22
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