MPC2000 Reference Manual

【関数】

【パルス発生】

【使い方】

PGE

IF PGE(X_A,ALM) THEN : GOTO *EMG_X_A : END_IF
IF PGE(0) THEN : GOTO *EMG : END_IF
IF PGE(X_A,CLR_ER|ALM) THEN : GOTO *EMG_X_A : END_IF
IF PGE(CLR_ER) THEN : GOTO *EMG : END_IF

【書式】

【機能】

PGE(0)
PGE(axs,val)

MPG-2314の停止原因の参照

【解説】

MPG-2314はEMG,ALM,LMT,IN0～IN1の各入力によってパルス発生を停止させることができます。停止後、原因入力が解除されても、PGE()関数で、停止原因を知ることができます。引数の指定にはふたとおりあり、 PGE(0)の場合、4軸すべての停止原因フラグを参照できます。この場合、PGE(0) = {Uaxs\|Zaxs\|Yaxs\|Xaxs} で 4byte構成となります。各byteのビット構成は、{EMG,ALM,LMTn,LMTp\|IN3,IN2,IN1,IN0}の8bitです。もうひとつの方法は、軸指定とビット指定定数によりエラーを個別にチェックする方法です。 PGE(X_A,LMTp) LMTpをテスト PGE(X_A,(IN1\|LMTp)) LMTp、IN1の双方をテストビット指定を0とすると、指定軸のエラー情報をbyteで返します。なお、引数にCLR_ERのみをセットすると、全ステータスの取得と同時にエラーステータスをクリアします。また、軸指定の場合、ビット条件にCLR_ERをORしておくと、該当軸のみリード&クリアとなります。

LIST 10 'XXXX=CLR_ER 20 'XXXX=(X_A,CLR_ER\|IN0) 50 PG 1 60 ACCEL 4000 70 STOP ALL_A IN0_ON 80 OFF 0 1 90 CLRPOS 100 MOVS 1000000 1000000 100000 100000 110 TIME 1000 120 ON 0 1 130 WAIT RR(X_A)==0 140 PRX PGE(0) 150 PRX PGE(XXXX) 160 PRX PGE(0) #run 00000101 00000001 00000100 #prx XXXX 0001F100 #

[LASTMODIFY]2011-08-03 11:21:02

[CREATEDATE]2008-10-09 16:00:44

MPC2000 Reference Manual -R5.11-