MPC2000 Reference Manual [JAPANESE] [ENGLISH]
【関数】   【文字列】
【使い方】
P$

a$=P$(100)
【書   式】 【機   能】
P$(val)

点データの文字列化
【解   説】
点データエリアは、"SETP n strngs"コマンドによって、文字列配列のように使用することができます。
P$()文字列として格納されたデータを取り出す関数です。

文字列の格納方としては、SETPの拡張である
SETP 100 "1234567890"
と、通常の文字列と同じ方法いずれも可能です。
P$(100)="abcdefghijk"
注意すべき点は、通常の文字列と異なり、独立したエリアではないということです。
P$(100)="12345678901234567890"
P$(101)="abcdefghijklmnopqrstuv"
と安易にしてしまいがちですが、P$(100)は点P(100)
P$(101)は、点P(101)であり、100と101の間には、点データの16byteしかありません。
このためP$(100)は、P$(101)に上書きされ、以下のようになります。
pr P$(100)
1234567890123456abcdefghijklmnopqrstuv
#
とくに複写の場合、複写先が十分にエリアがあることに注意してください。
P$(101)=P$(100)では、文字列エリアが重複し、エラーになります。
P$(110)=P$(100)では、160byte以下の複写が可能ですが、P(110)からP(119)まで占有されることに注意します




FORMAT   "Test s    "
FOR i=1 TO 10
a$="setp"+STR$(i-5)
SETP i a$
NEXT
FOR i=1 TO 10
PRINT P$(i)
NEXT
  [LASTMODIFY]2018-12-05 18:31:37 [CREATEDATE]2008-09-18 13:19:15
MPC2000 Reference Manual -R5.11-   (C)2007 ACCEL Corp. all right reserved.