MPC2000 Reference Manual [JAPANESE] [ENGLISH]
【関数】   【CUnet】
【使い方】
MKY

A=MKY(0)
PRX MKY(1)
【書   式】 【機   能】
MKY(val)

CUnet IC MKYの制御レジスタの読み取り
【解   説】
CUnetチップであるMKY40の各レジスタの値を読み取ることができます。

MKY(0) SCR
MKY(1) BCR_SA(上位2bitは、Baud)
MKY(2) BCR_OA(上位2bitは、LFS,CP)
MKY(3) CHIP_CD :“MKY4”を数値として返します。prx MKY(3) -> 4D4B5934
MKY(4) MES(Mail Error Status)
MKY(5) SSR(System Status Register)
MKY(6) MFR(Member Flag Register 0-31
MKY(7) MFR(Member Flag Register 32-63
MKY(8) MCR(Member Care Counter)読み取りとクリア
MKY(9) LCR(Link Care Counter)読み取りとクリア
MKY(10) BCR(Basic Control Register: OWNとSA)の読み取り
MKY(11) MFR(Member Flag Regster)の読み取り 占有されてい居るSAの総数
MBK(12) LSR(Last Station Register)の読み取り
MKY(SA,13) SAが存在するかどうかテストします。存在すれば1を返します。

MKY(1)の上位2bitを除く値は、パワーオン直後、DSW1,DSW2の値となります。
これにより、CUnetのDSWの値によって、スタートアドレスを設定することができます。
MKY(3)により、ボードの有無を確認できます。
MKY(6),MKY(7)により、ネットワーク上のMKYの有無(電源ON,OFF)を確認することができます。
MKY(8),MKY(9)の値が頻繁に増加する(読み取るたびに0でない1以上の値がはいっている)ようであれば、通信の品質が外部要因で劣化しています。

MKY(11)の値が変化する場合は、通信経路の遮断や接触不良の可能性があります。




  [LASTMODIFY]2017-01-25 14:27:40 [CREATEDATE]2008-09-04 18:55:20
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