MPC2000 Reference Manual [JAPANESE] [ENGLISH]
【関数】   【パルス発生】
【使い方】
CMP_C

WAIT CMP_C(X_A)==2
A=CMP_C(16,X_C)
【書   式】 【機   能】
CMP_C(axis)
CMP_C(port,axis)

カウンタとCOMP+/-の比較結果を参照する。
カウンタとCOMP+/-の比較結果が変化したら、指定ポートをONする。
【解   説】
MPG-2314には、COMP+,COMP-レジスタがあり、カウンタとCOMPレジスタの比較をリアルタ
イムで行うことができます。比較結果は、CMP_C関数で参照します。

CMP_C() = [BIT0 <= CMP+ ,BIT1 <= CMP-]

CMP+
1: カウンタ値>= COMP+レジスタ
0: カウンタ値 < COMP+レジスタ
CMP-
1: カウンタ値 < COMP-レジスタ
0: カウンタ値 >= COMP-レジスタ

又、比較カウンタ値には、現在位置カウンタ、エンコーダカウンタの何れかを選ぶ事ができます。
INSET X_A CMP_PLS と設定すると、パルス位置とCOMPレジスタの比較結果をCMP_C(X_A)で知る事ができます。
INSET X_A CMP_CNT の場合は、エンコーダカウンタとの比較になります。

COMP レジスタはRANGE コマンドで設定する事ができます。
RANGE X_A COMP+ COMP-
なお、サンプルプログラムのように、CMP_C(port,X_A) 記述すると、比較フラグの変化を待って指定ボートをONして抜け出します。
この場合、CMP+,CMP-のいずれのビットが変化しても変化検出となります。




40        ACCEL   30000
50 CLRPOS
60 INSET CMP_PLS
65 P_DET=500
70 RANGE X_A P_DET P_DET
80 RMVC X_A 1
100 DO
110 A=CMP_C(16,X_A)
120 INC P_DET 500
130 OFF 16
135 RANGE X_A P_DET P_DET
140 LOOP
  [LASTMODIFY]2009-04-14 11:11:20 [CREATEDATE]2008-07-04 19:29:37
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