MPC2000 Reference Manual [JAPANESE] [ENGLISH]
【コマンド】   【USB】
【使い方】
DIR

DIR
DIR 100
【書   式】 【機   能】
DIR [n] [m]

USBメモリのファイルリスト取得

タッチパネルインターフェース
DT(7802)に-240 を書き込むとDIR 7650が実行されDTエリアに6ワード毎に20ファイル名が保存されます
【解   説】
DIR とすると、USBメモリのディレクトリを表示します。

引数に番号を与えると、表示はしないで、以下のタイプのファイル名をMBKエリアに8文字+.???フォーマットでファイル名を複写します。(12文字なので6データごと)

**.P??
**.C??
**.T??
**.F??

MBK$(n+4,12) ファイル名1
MBK$(n+16,2) ファイル名2

デフォルトでファイル名50個まで、MBKエリアに保存されます。
それ以上必要な場合、あるいはそれ以下にしたい場合は、三番目の引数で、MBKエリアの上限値を指定します。

そして、以下の場所には取得データを保存します。

MBK(n)-->ファイル数
MBK(n+1)-->トータルファイル数
MBK(n+2)-->トータルディレクトリ数
MBK(n+3)-->USB使用容量 (Mbytes) (ただし ルートディレクトリの分のみ)


注) USBメモリの残容量の直接取得は、実際の空きブロックのカウントアップ処理が必要となり、
2G以上のUSBメモリでは相当時間必要です。8Gの場合で1分程度となるため実用的ではありませんでした。
代替方法として、ルートにあるファイルの総バイト数が判明しますので、総容量から消費バイト数を算出します。
総容量は、USB(1,0)関数によってDIR命令実行後知ることができます。単位はMbyteです。

【MPC-3000】
DIRでファイル名とタイムスタンプ、サイズを表示します

DIR nとすると、ファイル名が以下のようにMBKエリアに50個まで収納されます
収納ファイル数、使用容量などの詳細データは取得できません

MBK$(n,12) ファイル名1
MBK$(n+12,12) ファイル名2
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  [LASTMODIFY]2021-06-29 10:41:39 [CREATEDATE]2008-06-12 22:29:40
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