MPC2000 Reference Manual [JAPANESE] [ENGLISH]
【コマンド】   【CUnet】
【使い方】
CUNET

CUNET 0 8 31
CUNET 8 8 15
【書   式】 【機   能】
CUNET arg1 arg2 [arg3]

CUnetの初期化
【解   説】
CUNET sa own end
saは領域確保の開始ブロック番号 0〜63
ownは領域ブロック数。 1〜64
endは全体で何ブロック共有するかという数 2〜64(ブロックはSA0〜SA63と表現されます。)


CUnetは8byteごとのブロックが64個あります。(512byte)
そのブロックの確保領域を定めてCUnetボードを初期化します。
初期化以後、CUnetのメモリエリアは2000番以上のIOアドレスとなります。

例えば、CUNET 0 1 32
とすると、SA0のみを確保します。これによりそのMPCでは、

OUT n SA0_B+m ( m=0〜7)でかきこめます。

ON/OFF は、ON SA0+m ( m=0〜63)でON/OFFできます。

他のステーションではIN/SWのみ有効で、同じ番号で読み取ります。
SA0,SA0_Bはそれぞれ予約定数で、ブロックごとに用意されています。
CUNET 8 8 32
とすれば、
ON/OFF は SA8より 8*8*8=512ビット制御します。
OUTでは、SA8_Bより8*8=64byte制御できます。

注) 14_57以前では、end指定は無効となっていました。

【通信レートの設定】
CUNETは通常12Mbpsで通信を行いますが、必要に応じて、6M,3Mbpsを選択することもできます。
この場合は、引数SAに&H80,&H40を論理加算します。
CUNET &H80|SA ・・・・ 6Mbpsに設定
CUNET &H40|SA ・・・・ 3Mbpsに設定




'dsiplay io 
CUNET 0 8 31
DO
OUT IN(SA8_B) 2
OUT IN(SA8_B+1) 3
LOOP

'scan IO
CUNET 8 8 31
DO
FOR i=0 TO 15
ON SA8+i
WAIT SW(SA8+i)
TIME 5
OFF SA8+i
WAIT SW(SA8+i)==0
NEXT i
OUT 0 SA_B8 : OUT 0 SA_B8+1
LOOP
  [LASTMODIFY]2019-09-12 16:24:21 [CREATEDATE]2007-10-11 14:24:48
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