MPC2000 Reference Manual [JAPANESE] [ENGLISH]
【コマンド】   【パルス発生】
【使い方】
RANGE

RANGE X_A 10000 -10000
RANGE X_A|Y_A 20000 0
RANGE X_A|PR_CHK 1000 -1000
RANGE VRING|X_A 1000
【書   式】 【機   能】
RANGE axis pos_limit neg_lmit

可能動作領域の設定
【解   説】
RANGEはそれぞれの軸に対して、ソフトリミットとなる限界値を設定します。
RANGEコマンドは内部のレジスタに値を設定するのみです。
この値によるソフトリミットを有効にするには、INSETコマンドの引数にSLMT_ONを追加します。
例:INSET X_A XXXXX|SLMT_ON


axis指定に定数PR_CHKをORするとPtoP制御コマンド(RMVS,MOVL,JUMPなど)に対して
移動先座標チェックが行われます。移動先が指定範囲内にない場合は、エラー表示、停止します。
移動先チェックは、RMVC,RMVT等のコマンドには無効です。SLMT_ONと併用してください。

axis指定に定数VRINGをORすると、内部の位置カウンタがリングカウンタになります。
リングウンタとは、回転軸の位置管理などに用います。
VRINGを指定するとソフトリミットは無効です。




10 PG 1
20 RANGE X_A|Y_A 200000 -1000
30 RANGE Z_A|PR_CHK 1000 -1000
40 INSET X_A|Y_A LMT_ON|SLMT_ON
  [LASTMODIFY]2010-01-27 15:33:37 [CREATEDATE]2007-09-28 14:55:53
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