MPC2000 Reference Manual [JAPANESE] [ENGLISH]
【コマンド】   【通信】
【使い方】
INPUT#

INPUT# a$
INPUT# CH a$
INPUT# 5 EOL|10 c$
INPUT# 3 CHR_C|54 a$
INPUT# 3 TMOUT|10 a$
INPUT# 20 a$
INPUT# 2 CLR_BUF
INPUT# 5 COMPOWAY rcv$
【書   式】 【機   能】
INPUT# [CH] [EOL|x] [CHR_C|x] [TMOUT|x] a$
INPUT# [CH] CLR_BUF

RS-232Cポートより文字列を取り込む。
【解   説】
INPUT#は シリアルポートより文字列を取り込みます。CH番号を省略すると、CH1になります。
デフォルトでターミネータはCRとなっていますが、EOL|xx オプションで変更できます。xxにはアスキーコード。
文字カウント取り込みの場合は、CHR_C|xxオプションを用います。xxは255以内の数値。
カウントを指定するとターミネータは無視されます。
タイムアウトを必要とする場合は、TMOUT|xx オプションを用います。xxには秒単位で制限時間をいれます。
TMOUT|10の場合10秒以内でよみとれない場合は処理を打ち切ります。
タイムアウトしたかどうかは、rse_変数を参照します。rse_が1の場合タイムアウトとなったことを意味します。
CLR_BUFを引数に与えた場合は、バッファの文字列をすべて読み捨てます。
なお、オプションパラメータとしてCOMPOWAYを与えると、OMRON COMPOWAYフォーマットでの受信になります。
TMOUTオプションも併用できます。チェックサムエラー発生の場合は、rse_が4となります。
COMPOWAYフォーマットで受け取った文字列は、COMPOWAYコマンドで基本分解することができます。

数値変換は、VAL関数,GET_VALなどの文字列処理コマンドで行います。
INPUT# a$
a=VAL(a$) : b=VAL(0) 関数VALを参照してください。




--Serial Communication--
CNFG# 3 "38400b8pns1NONE"
CNFG# 4 "38400b8pns1NONE"
CNFG# 5 "38400b8pns1NONE"
a$="123456789012345678abcdefghijklmnopqrstuvwxyz$%&()01234"
' GOTO *RS422
DO
PRINT# 3 a$ "¥r"
INPUT# 4 EOL|13 b$
PRINT# 4 b$ "¥n"
INPUT# 5 EOL|10 c$
PRINT# 5 c$
INPUT# 3 CHR_C|54 a$
PRINT a$
LOOP
*RS422
DO
PRINT# 4 a$ "¥r"
INPUT# 5 b$
PRINT b$
PRINT# 5 b$ "¥r"
INPUT# 4 a$
LOOP
  [LASTMODIFY]2014-10-08 11:09:33 [CREATEDATE]2007-08-20 19:06:28
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