MPC2000 Reference Manual [JAPANESE] [ENGLISH]
【コマンド】   【パルス発生】
【使い方】
HOME[MPG-2314]

HOME 10000 10000 1000 1000
HOME NEG_L NEG_L NEG_L NEG_L
HOME X_A -1000
HOME X_A|Y_A -1000
【書   式】 【機   能】
HOME X Y U Z
HOME axs V

原点復帰コマンド
【解   説】
SHOMで設定された停止条件を与えながらHOMEシーケンスを実行します。
HOMEコマンドにはタイムアウトが有効になっていますので、適切に設定します。
タイムアウトで停止した場合は、現在値をクリアしません。X(0)等が0でなければ、エラー停止です。

HOMEコマンドの引数は、ニアオリジンサーチのための移動量です。移動中にニアオリジンを検出すると減速停止します。
SHOMでIN1_ON/IN1_OFFが設定されていると、ニアオリジン検出後、ACCELで設定した最低速度でZ相サーチとなります。
このときの移動方向は、SHOMで与えたCWもしくはCCWで決定されます。デフォルトは、CCWとなっています。
プログラム1はタイムアウト10秒で原点復帰の例です。HPT(XIN0),HPT(YIN0),HPT(ZIN0)は、各軸のIN0のモニタです。
ニアオリジンの内側にいると、退避移動をしてからの原点復帰となります。

なお、原点復帰ニアオリジンの移動量を大きくとりたい場合は、POS_L,NEG_Lを用いてください。
これらは、正・負の3byte長の最大数です。
ニアオリジン検出移動量は、HOME X_A -1000 のように軸指定定数を使用することもできます。




----program1---
10 PG 1
20 ACCEL 40000
30 ACCEL Z_A 20000
40 SHOM X_A|Z_A|Y_A IN0_ON|IN1_ON|CW
50 IF HPT(XIN0)==0 : RMVS X_A 20000 : END_IF
60 IF HPT(YIN0)==0 : RMVS Y_A 20000 : END_IF
70 IF HPT(ZIN0)==0 : RMVS Z_A -20000 : END_IF
80 WAIT RR(ALL_A)==0
85 TMOUT 10000
90 HOME -100000 -100000 0 100000

---XY Robot example---
*HOME1
ACCEL X_A|Y_A 10000 100 100

IF HPT(XIN0)!=0 THEN
RMVS X_A 10000
END_IF
IF HPT(YIN0)!=0 THEN
RMVS Y_A 10000
END_IF
WAIT RR(ALL_A)==0
TIME 100

SHOM X_A|Y_A IN0_ON
HOME -100000 -100000 0 0
WAIT RR(ALL_A)==0

TIME 100
RMVL 2000 2000 0 0
WAIT RR(ALL_A)==0
STPS 0 0 VOID VOID
PRINT "XY HOME"
TIME 100
RETURN
  [LASTMODIFY]2014-10-08 14:45:33 [CREATEDATE]2007-07-27 11:38:34
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