MPC2000 Reference Manual [JAPANESE] [ENGLISH]
【コマンド】   【パルス発生】
【使い方】
JUMP

JUMP P(1) 
JUMP PL(0;5)
JUMP X Y U Z
【書   式】 【機   能】
JUMP P(arg)
JUMP PL(pln;plm)
JUMP argx,argy,argu,argz

ゲートモーション
【解   説】
JUMP P(n) 点nへ、ゲートモーション移動
JUMP PL(n;m) パレットnのm番目へ、ゲートモーション移動
JUMP X Y U Z 座標点へ、ゲートモーション移動
JUMPは複数の動作が組み合わせれた、複合コマンドです。このため、PAUSE、STOP、CONTを実行すると、思わぬところで横移動したり、下降してしまうことがあります。
これを防ぐためJUMPコマンドにはPAUSEされた場合の再実行がコマンドが組み込まれています。この機能を有効にするには、PAUSE (STP_D,n)によって、
対象タスクを停止させます。こうして停止したタスクは、CONTコマンドによりJUMPコマンドが再実行されます。
CONTコマンド実行後、0.1秒間は、再度PAUSE (STP_D,n)を実行しないでください。

サンプルプログラムは、
1行目で、パレット1の2番目の位置のZ位置が500パルス上へ、ゲートモーション移動
2行目は、パルス出力完了待ち
3行目は、メカチャックをOFF、つまりワークピースを離すという意味になります。




JUMP PL(1;PT) AD_P(Z_A,500)  
WAIT RR(ALL_A)==0
OFF 14
  [LASTMODIFY]2011-05-27 16:35:28 [CREATEDATE]2007-06-14 20:20:59
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