MPC2000 Reference Manual [JAPANESE] [ENGLISH]
【コマンド】   【IO】
【使い方】
LATCH

LATCH   1 SW(208) IN(24) 2    
LATCH VOID
【書   式】 【機   能】
LATCH i SW(n) IN(m) j
LATCH i @SW(n) IN(m) j

15bit ラッチ
【解   説】
SW(n)をトリガとして、IN(m),IN(m+1)のパラレル値をバンクj,j+1に複写します。
ただしj+1バンクのMSBは、ラッチマークに使用されるので、有効データは15bitです。
@SW(n)とすると論理反転入力になります。

トリガは1msec幅以上のON信号。
iは0〜3まで指定可能なため、4種類のラッチを設けることができきます。
LATCH VOIDですべてのラッチ設定を解除できます。また、パワーオンリセットでもラッチ機能は無効になります。
LATCHコマンドは引数無で現在のラッチ機能設定状態を確認することができます。

サンプルプログラムではそれぞれのトリガ信号に対して同じ入力バンクから、それぞれ異なるメモリIOにデータを複写します。
ハンドシェークは、j+1バンクのメモリI/OのMSBで行っています。
なお、出力には使用していない出力ポートを指定して用いることもできます。


latch.jpg



10        LATCH   0 SW(208) IN(24) -2
20 LATCH 1 SW(209) IN(24) -4
30 LATCH 2 SW(210) IN(24) -6
40 LATCH 3 SW(211) IN(24) -8
45 DO
50 IF SW(-8)==1 THEN : PRINT "latch 0" : WAIT SW(208)==0 : OFF -8 : END_IF
60 IF SW(-24)==1 THEN : PRINT "latch 1" : WAIT SW(209)==0 : OFF -24 : END_IF
70 IF SW(-40)==1 THEN : PRINT "latch 2" : WAIT SW(210)==0 : OFF -40 : END_IF
80 IF SW(-56)==1 THEN : PRINT "latch 3" : WAIT SW(211)==0 : OFF -56 : END_IF
90 LOOP
  [LASTMODIFY]2014-09-01 15:48:59 [CREATEDATE]2014-01-17 10:53:26
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