旧製品MPC-684,MPC-816関連の情報です。

MPC-68系 MPC-816系互換表 新旧ボードの組み合わせ、バックアップ電池の情報 2010年9月更新

MPC−684/816 および旧品種改版記録ファームウェアの改版履歴です。
MPG-405からMPG-314への移項方法について】MPG-405をMPG-314の置き換える場合の技術資料。

製造中止に関する文書・保守に関する技術文書
2005/6 MPG-314搭載ICのバッケージ変更について
2001/8 MBK-68の製造中止について
2001/7 MPG-405製造中止について
MPCLNKのモデルチエンジについて
2000/2 MPC-68K,MPG-68Kの製造中止について
1998/5/ MIO-240Eのご注文について
1997/8 8255製造中止にともなう(IOボードの仕様変更)


【不具合事例と対策】
RACK-N13内でのMPG-314(CEP-082C)の誤作動事例について 2006/7/20
MPC-LNK,LNK2 歴代ボードと保守交換について  2006/3/28MPCLNK2出荷履歴追加
MPG-314搭載ICのバッケージ変更について 2005/6/15
MPG-405からMPG-314への移項について @製品情報:新旧互換性資料







【MPC-816改版】 写真
MPC-816KFを改版しました。入手難になった部品を使用停止し最新の部品に入れ替えるための改版です。機能・性能、ソフト的にも完全互換です。変更点は以下のとおりです。
1)RS-232Cラインのアイソレーション回路の変更
  対応フォトカプラが入手難となり、最新の通信用フォトカプラに入替。アイソレーション用電源回路も修正し入手しやすいものに変更。
2)バッテリ・ホルダの変更(旧品種ではハンドリング中にバッテリが外れるなどの問題があったためタカチ製BA2032に変更)
【ROHS】対応について
環境保護の立場から当社製品もROHS対応を計画しております。しかし2007年3月現在 フォトカプラ等の一部デバイスのデリバリが極端に悪化し有鉛品しか入手できない状況です。
当初、全部品をROHS対応品としてから、Pb-Free実装に踏み切る計画でしたが、このままでは2007年末まで実行不可能な状況です。
しかしながら、これ以上Pb-Free化を遅らせるのは適切ではないと判断し、一部に有鉛部品を含んだまま、Pb-Free実装に変更こととしました。
2007年5月末を目標に標準的な製品につきましては、Pb-Free実装を敢行し鉛フリー実装シールを貼り付けます。
また、ROHS規制を満たした製品につきましては、ROHS対応シールにて明記する予定です。
なお、PCB以外の部材につきましてはROHS対応は完了しております。板金は、ステンレスもしくはクロム・フリー材料。成型品につきましては、添加剤をROHS対応に変更しております。

PC,タッチパネル等.SG,FGショート機器での問題点】
【GP-3000とRS接続されたMPC-684の起動不良について】 2006/10/26
デジタル、GP-3000シリーズは、表示枠が金属製で、内部SGと結合されています。このため機械筐体に取り付けた時に内部SGラインと装置FGラインは不安定に結合されます。(金属枠には塗装があり固定状態によっては絶縁、塗装がはげれば接続、仮にながらくショートされていなくても強い容量結合) このような状態で、機械体に200Vの強電ノイズが入り込むとそのまま、SGラインにノイズが入り込みます。また、装置にわずかな漏電が発生すればSGラインも漏電の影響をうけます。MPC-684をこのような条件下のGP-3000に接続すると、内部データRAM化けや起動不良を引き起こす場合があり危険です。GP-3000シリーズには、こうした事態を防ぐために純正の通信アイソレータCA3-ISO232-01が用意されていますので、同社に問い合わせの上、御使用ください。なお、こうした意識されない、SGとFGのショートは以下のような問題も引き起こしますので、下記も併読ください。

【MPC-684の電源フィルタ破損について】 2006/10/26 更新 デジタル純正アイソレータについて加筆
最近のことですが、、パソコンなどのRS-232C機器と接続されたMPC-684Fで、電源系のトラブルによりL6,D1という部品が焼けてしまうという故障が発生しております。これは、接続先のRS-232C機器(PCやパネル)のFGとSGが暗黙にショートされていることと、配線中・稼動中にDC24VがFGに接触することに原因があります。通常FA機器では、各機器ではFGとSGを分離しており必要に応じて、FG、SGを分離したり、ショートしたりします。通常はノイズ対策の必要性からSG(DC24Vの0V側)をフロートのまま使用するか、電源設置場所でSGとFGをショートします。FGとSGを分離して使用した場合装置製作者の立場からはDC24VがFG(架台)にふれても、問題はおこらないという先入観があります。しかし、パソコンなどのOA機器では内部でSGとFGがあらかじめショートされており、FA機器の分離ルールが暗黙に破られています。こういう状況下で、DC24VがFGに接触すると、以下の経路で大電流が流れてしまいます。
DC電源側 SG-FGショートされているPCなど MPC-684 DC電源側
DC24V(+)->FG-> PC(FG)->PC(SG)-> RS232-SG-> DC24V(0)
この経路では、抵抗成分があり、電源の過電流遮断回路が作動するほどの大電流ではなく、途中経路に電流が流れ続け大きなストレスを与えることになります。DC24VがFGに接触するのは、通電のまま配線改造を行ったり、稼動中にケーブルの被覆が磨耗するなどの要因がありますが、事故を起こした場所と、破損場所が一見関係がないように見えるため、不可解な故障とされてしまいます。
【対策】
まず、PCもしくは、パネルなどのRS機器のSGが装置FGと短絡しているかどうかを確認ください。
通常、PCは架台に固定されるとSGとFGがショートされます。樹脂製タッチパネルは、FG端子を意図的に配線しないかぎりFGとSGのショートはありません。
しかし、デジタルGP-3000シリーズでは金属枠が採用されており、この金属枠が内部SGに短絡されているため、SGが架台に落ちてしまいます。(しかも金属枠には塗装がほどこされ、接触するしないは塗装の傷次第という不安定な状態になっています)
FG,SGショートしている場合、このショートを回避するためには、三つの方法があります。
  • タッチパネルなどのDC24Vで動作する機器ではDC24Vを制御と共通にしないで独立した電源にします。
  • MPC-684Fあるいは、MBK-SH,MRS-402に給電するDC24Vを制御のDC24Vとは別に設けます。
  • RS-アイソレータをRS機器に追加します。CA3-ISO232-01(デジタル純正)
GP専用 CA3-ISO232-01 デジタル社 GP3000シリーズ・カタログにオプションとして掲載されています。

*なお、684で破損するラインフィルタは、DC24Vラインのスパイク・ノイズからRS-232cラインを守るため、MPC-684上に配置されているものです。MPC-684のRS-232cのSGは、MPC-684のDC24Vの0V側とこのフィルタを介して接続されています。

RACK-N13内でのMPG-314(CEP-082C)の誤作動事例について 2006/9
RACK-N13内で間欠的に誤作動をするMPG-314が発見されました。通常の試験では良品としてパスし
RACK-N13内でも特定の条件がそろわないと不具合を発症しないというものです。現在、確認されたものは二枚のみです。寡少な例でしたが、信頼性が十分でない場合があるとしてPLD(オンボードのロジック回路)データを更新し、新しいPLDデータで不具合を引き起こす314でも問題がないことを確認しました。これにより現在出荷中の2006/9月以後出荷の314は、信頼性を高めたPLDデータがプログラムされています。

■ MCX-314(MPG-314搭載IC)の不具合 2004/10
MPG-314でトレースコマンド使用時に連続して同じ点を二つ指定すると誤作動注1)する場合があります。これは、搭載IC(MCX-314)のハード上のバグに起因するものです。(連続移動中の最終パルス出力時に次のコマンドを与えると誤作動)。このため、MOVT(RMVT)使用時に近接した点(数パルスの距離)をトレース点として与えると誤作動する確率が高くなります。注2)
MCX-314A注3)ではこの問題が克服されているとされていましたが、与えた移動距離が0の場合は解決されていませんでした。このため、現在の314に対しても、連続した二つの点が同一の場合とRMVTで引数がすべて0の場合には、ICを異常動作させる場合があります。
今後の684のインタプリタ改版で、MCX-314Aのバグ対策を追加する予定ではありますが、重複点の指定は、実行上のタイムラグの原因(トレースが不連続になる)や不具合の原因となりますので、ユーザ・プログラム側での対処をお願いします。
注1)誤作動とは、パルスを出しつづけて停止しなくなる動作です。
注2)
近接した点ではなくてもMOVT,RMVTコマンド間に他の処理が多すぎると、次のMOVT,RMVTコマンドが間に合わなくなります。こうした場合、結果的につなぎ目で次のMOVT,RMVTコマンドを実行させてしまい異常動作を引き起こす場合があります。MOVT/RMVT間の処理がある場合は、指定距離(時間)に十分に余裕をとってください。
注3)2004/4製作BC1146より314A全面搭載開始。2004/2〜3製作BC1133,BC1118では混載。それ以前はMCX314のみ。製番不明でもICの表記により直接識別できます。"NOVA elec MCX314""NOVA elec MCX314A" IC4 一番大きなQFPです。

■ MIF-816KFの高ノイズ対策
MIF-816KF使用装置で高ノイズにさらされた時(ソレノイド・リレー回路の無安全対策ON/OFF、高出力レーザ装置)MIFの出力ポートが無効になることがあります。この対策として、MIF-816の出力回路を常時リフレッシュするルーチンを追加しました。変更モジュールはJMPK.HEXのみです。

■ MPG-303E,MBK-816の長寿命化
MPG-303*E(DIPプロセス版2002年2月で製造中止のもの)およびMBK-816は、雰囲気温度の高い環境(40℃前後)で使用されると5年程度でパルス出力不良、通信不能等の不具合が発生しやすくなることが判明しています。
この原因は、これらのボードに搭載されているインダクタの使用条件が一部適切でなかったことと、高温雰囲気により搭載アルミケミコンがドライアウト(年次劣化)することにより発生します。通常、電子機器の寿命はEPROMのデータ保持起源およびアルミケミコンの劣化により制限されており10年程度を期待値としています。しかしながら上記ニ機種については、使用条件により5年程度に寿命が縮まる場合があります。
このため、今後ともこれらのボードを長期使用される場合、また海外に移管される場合は、ボードのリフレッシュを推奨します。
ボードリフレシッユの要請は、技術サポート宛お願いします。ボードの返送が困難な場合、改修パーツキットも供給可能です。(セラコンの交換二箇所、アルミケミコン一個)
 *現行のSMDプロセスのMPG-303Fについては、多少の悪環境下でも問題はありません。
 *今後出荷されるMBK-816についてはあらかじめ、改修措置を施してあります。


MRS-402の不具合について 2004/3/26
MRS-402が以下の使用条件で不具合を発症することが、当社社内テストで発見されました。
対策は、MRS-402のU8(GAL16V-8)の交換です。もしすでに御使用の装置が以下条件で使用されており、通信不具合が認められた場合、弊社技術サポートあて、対策GALをご請求ください。U8は20PINのDIPソケットで実装されていますので、現場で簡単に交換できます。
不具合の発生する条件: 現象: 正常に通信出力しない間欠障害。異常の場合、大量(100-200)にキャラクタ送出されます。キャラクタ受信は問題をおこさない。

MPC-684(DIP)版では問題ありません。また、送信コマンドが数文字で受信が主体のアプリでも発症はほとんどみとめられません。

■MPG-314 JMPZ バグ 2003/11/7
MPG-314の405互換コマンドJMPZで動作させるとマニュアル記載と異なる動作をします。
JMPZは本来Z軸上昇、XY移動、停止という順序で動作すべきものですが、REV-385以前では、XY移動Z軸下降という動作になっています。
この問題については、REV-385dでバグフィクスとしてマニュアルに整合させました。
しかし長い間放置されたバグであったため、既成事実として使用されている恐れもありましので、mpcinit後、確認コマンドを実行するまで、JMPZを動作しないようにしてあります。
"JMPZ -1"を一度実行すれば、警告メッセージが出なくなり、正常なJMPZを実行します。MPG-68K,MPG-405についてはこの手続きは発生しません。


■MPC-684F不具合現象(MPCLNK) 2003/11/6
MPC-684F REV-385aについて
REV-385より、MPC-684FのMPCLNK2へのアクセス方法を変更しました。これは、メール転送コマンド時の不具合を解消するためです。
3.84rまでの従来版では旧MPCLNKとの互換性のために、MPCLNK2へ特殊なライト・アクセス方法をとっていました。
この方法では、システム組み合わせによりバスボード内部で発生する反射ノイズでメールメッセージのダブルライトが発生することが確認されました。
REV-385からは、このライトアクセスをMPCLNK2のみに有効な直接的な書き込み方法に変更し、上記問題を回避することとしました。
旧MPCLNKには使用できませんが、MPCLNK2に対してもっとも信頼性の高いバージョンです。

2003/9までの不具合対策レポート
MPC-684F,MPC-684下でMPC-LNK2を使用するとメール通信および共有変数が不具合となる場合があります。いずれもFCLKコマンドで対応できます。なお、2003年九月以後出荷のMPCLNK2は対策済みですが、MPC-684Fはバージョンアップが必要です。

対象製品 発生状況 対策方法 プログラム例
MPC-684F
(CEP-104B)
MPCLNK2 2003年8/末以前出荷のすべて

RACKN13使用の規模の大きなシステムで
ボードの組み合わせにより発生する場合がある。

現象、メール読み出し不良
684dip互換モードにする
もしくはクロックダウン
5 FCLK 684 (REV-384o以上)
5 FCLK 3 (REV-384o以前)
MPCLNK2を交換
"RACK-N13対策版sep"
2003/9〜
そのまま動作します。
推奨:FCLK 684
MPC-684
(CEP-054F)
MPCLNK2(RACK-N13対策版シール貼り付けのもの)
ライト不良となる

2003/4/23〜8/末
クロックダウン 5 FCLK 3

MPCLNK2を交換
"RACK-N13対策版sep"
2003/9〜
そのまま動作します。
推奨: FCLK 3

*これに併せてMPC-684F もREV-3.84rに改版とし、"FCLK"設定無しで動作するよう改善されました。
*MPCLNK2(RACK-N13対策版)のMPC-684(DIP版)での不具合は、9月以後出荷のものでは解消されております。表記シールは"RACK-N13対策版sep" となっています。
*MPCLNK2(RACK-N13対策版sep)は、REV-384r以上のMPC-684Fと併用すれば、動作が不安定になった使用条件でも安定して動作しています。万一動作が不安定な場合がありましたら、"FCLK 684"を加筆ください。


■(解決済)MPG-684F不具合現象(MPG-314との相性) 2003/2/14
*現在出荷されているものは下記問題は解決済みです。
コプロを搭載したMPC-684Fで、MPG-314を2-3枚使用した環境もと、特定のコマンドでMPG-314の動作が不安定になる場合があります。バスラインの反射信号ノイズによりMPC-684Fの読み出しシーケンスが不安定になるというものです。(13SLOTラックで空スペースが多い場合に発生しやすいという傾向があります。)対策方法は以下のとおりです。

1)"FCLK 3"をプログラム中に記述する。動作クロックを下げるとこの問題は回避できます。
2) MPC-684Fにアースライン強化ボードを実装する。2003/2/19日以後出荷品については全品対応します。すでにフィールドで使用されている場合は、当社まで、現品をお送りいただくか、強化ボードをご請求ください。(とりつけはハンダコテあて二箇所で簡単です)


■MPG-314引きづり現象 2002/6/25
特定の設定値(ACCEL)の特定の速度(FEED)でS字加減速度が有効になっていると、減速が異常に早く開始し最低速度でひきずるように動作する場合が発見されました。以下の設定値は一例です。0.5秒のひきずりが発生します。
ACCEL X_A -10 250000 20000 2000
FEED X_A 220

引きづり現象報告

■MRS-402改版 2001/9/17
MRS-402のRS-485(38400bps)サポートを整備しました。外付け無しでマルチドロップの485通信が可能になりました。-->アップデート参照
なおRS-485のマルチドロップでは、無通信状態の電圧を安定させる必要があります。ゴミキャラかせ溜まる場合は、通信ラインにフェイルセーフ抵抗を追加してください。
アプリケーションノートに記載されています。

■EMC規格準拠について
MPC-684およびその周辺ボードは単体ではEMC規制をクリアすることができません。かならず金属ケースに収納しEMIに対する配慮をしながらご使用ください。
また、実際の装置で以下のEMIが問題になることがあります。
MPC-684からの44.04MHZのクロック高調波漏洩 --> "FCLK 2"(以前記載FCLK 3は間違い)コマンドをプログラム最初に入れクロックを18.87MHZで使用。
MPG-405からの65.5MHZ,131MHZのクロック高調波漏洩 -->MPG-405からMPG-314に変更する。
MPG-314からは、32Mhzのクロック高調波漏洩の可能性があります。

*なおボード単体では全体的に100MHZ以上のノイズ・エミッションがありますが、これは電装BOXに収納することにより実際には外部に漏洩しません。100MHZ以下のエミッションは減衰しにくいため外部に漏洩しやすくなります。MPC-684のクロック変更はそのための措置です。
*現在MPC-684は単体でもEMI規制をクリアできるように設計変更中です。


■MPC-68Kを使用する上で以下の注意事項が二点判明しています。

input a$,inp$#()などで文字列入力待ち状態のタスクをQUITすると、再フォーク時に通信文字列処理タスクにデッドロック状態が発生する。
input a$などの無手順入力で、相手の出力機器が暴走して大量のキャラクタを送信すると点データを破壊する場合がある。(デジタルのパネルの無手順通信で発生しやすい)

■FTMWが一部のノートパソコンで動作しないという報告があります
原因はメーカ非公開情報なので、断定できませんが、電源管理をポーリング有効とするとRS-232C受信で文字落ちするというものです。
また、バッテリ駆動状態では設定によりRS−232Cを遮断するものがありますのでご注意ください。